我が家では2匹の猫を飼っているが、とにかく抜け毛が酷い。その対策としてダイソンのロボット掃除機「Dyson 360 Eye」を導入している。
それでも間に合わない抜け毛は掃除機をかけているが、そこで活躍するのが「Dyson V8 Fluffy」。猫砂やエサなど大きなゴミから、塵などの小さなゴミまで吸い取ってくれる。それにコードレス掃除機とは思えない吸引力も魅力的だ。
ただ、気になることの1つに持続時間がある。1回の掃除でどこまで掃除できるかである。今回は1回の充電でどこまで掃除可能か検証してみたいと思う。
公式データではMaxモード10分、通常モード40分
ダイソンの掃除機には通常モードに加え「Maxモード」が搭載されている。
V6シリーズまでは、Maxモードが5分、通常モードが20分だった。もちろんMaxモードの方が吸ってくれるため使い続けたいが部屋中を掃除する前に力尽きてしまう。
それがV8シリーズからはMaxモード10分、通常モードは40分に伸びたのだ。更にV6シリーズに比べMaxモードでの吸引力は15%上がっている。性能面でかなり向上したのがわかる。
自分の部屋を隅々まで掃除してみた
ではDyson V8 Fluffyを使って部屋の隅々まで掃除してみよう。
私の家は間取り3DK、広さは51平米ほどだ。今回はフローリングとベッドを掃除する。
まず前提だが、やはりMaxモードだけではスポットしか掃除することができたい。ただ、通常モードでも普通に吸い取ることができるので全く問題ない。ゴミを吸い取りやすいフローリングは全て通常モードで掃除を行った。10分ちょっとで掃除を終えたことになる。
次に布団だ。布団はFluffyノズルを付属の「ミニモーターヘッド」に付け替えて行う。

布団を掃除する場合はMaxモードで行う。塵や奥に潜むダニの死骸なども取ることができるのだ。強モードでマットレス、掛け布団を10分ほどかけて丁寧に掃除する。
結果としては恐ろしいほどホコリが取れる。ここに寝ていたのだと思うと恐怖さえ感じる。今回動画は取っていなかったのでyoutubeの参考動画を載せておくが、まさに同じような現象が我が家でも起きたのだ。
普段猫もベッドに寝に入ってくるのでなおさらゴミが付着していたのだろう。それでも白い粉がかなりの量取れた。猫にとっても綺麗になったことで気持よく寝られるだろう。
そうこうしているうちに、ダイソンのバッテリーが切れて掃除終了だ。
猫の毛はバッチリ吸い取る。布団は本当に凄い
フローリングに落ちている毛は問題なく全て吸い取ってくれる。基本1往復で良いので非常に助かる。ローラーブラシなので絡みつきなどが気になったが、それも問題なく吸い取ることができる。
布団に関しては想像以上のゴミが取れた。怖いくらいだ。一時、ダニを死滅させる布団専用クリーナーが流行ったが、殺すだけでその死骸を完璧には吸いとってくれない。吸引力にはかなわないだろう。
持続時間だがマンションタイプであれば、布団まで全て掃除が可能だった。
一軒家の場合、広さによっては床だけ・布団だけと分けないとバッテリーが持たないかと思われる。ただし、やることさえ分ければ、通常モードで40分運転できるようになったので、1軒分まるまる掃除することは可能だろう。
コードレス掃除機にはない吸引力は非常に魅力的だ。
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